音楽を始めたわけ



僕は先述したように、大方は親の言うことに忠実に生きてきました。



でも大学に入って、友達が

「下宿してみないか⁇」

と言ってくれて、その3ヶ月後くらい大学の学生寮で1人暮らしを始めることにしました。







初めて親元を離れる機会だった。





そこで初めて自分と向き合って、自分について考えることができた。










僕はもともとDragonAshの大ファンでした。






初めて行ったLIVEでは、全身を熱いものが駆け巡る感じがして、鳥肌が立ちまくった。






その姿が憧れになった。







自分の好きな音楽を創り、そして高らかに歌い、観衆を巻き込む。






「俺がやりたいのはこれだ」





その時、今まで感じたことのないくらいの感情が巻き起こった。





でもそんなの、一握りの人にしかいけない、そんな場所だろう。




幼い頃からギターを弾いていて



中学生の頃にはミュージシャンになることを夢見てて





高校生の頃にはオリジナルの曲をいくつも持っていて





やっと、あの場所に立てるんだ







自分はといえば、小学校3年から高校3年までしたくもない野球をしてて







大学からなんとなくギターを始めて









特に練習するでもなく、コピーバンドを軽音楽部でやってる2年生








そんな俺が到達できる場所ではないとおもった。





当時の大学の教授にそんな話をしても





もちろん、今からは遅い話









もっと現実的になろう










僕は心の









心の中に初めて咲いた









小さな小さな芽を










自らの手で引き抜こうとした。









水をあげないことにした




のほうが正しい。









季節が過ぎれば








時が経てば忘れ去って









芽も枯れていくだろうって










当時の大学の軽音学部は対人関係において苦しいものがあって





もういっそこの部も辞めて







音楽もやめようと思った。












でも、そんなとき酔っ払った友人が僕の部屋へと来て










「なんでもいいからやりたいことやろうぜ、エイッ」






って言ってきたんだ。










そいつは夢を叫ぶ会に行ってきたみたいで








夢に熱くなった状態で部屋に来てた









俺は目が点だった










でも話してると









水をあげないことにした芽のことを思い出した









そのことを話すと







「やりたいことあるならやれよ!なんでもいいから踏み出せよ!まず一曲創れ、それから言えや!」










って言われて、確かにそうだって思った(笑)








何もしないまま、ただ悶々とできない理由を探しては自分に諦めをつけようとしていた










現実的に考えようや






俺なんか







時間の無駄だって








親に何言われるか分からない








でも今は大学生、割と時間の余裕もあるし、
うん、できる




失敗したって構わない、一曲創ってみよう











小さな一歩だった








それによって将来がどう変わるか






将来をかけた一歩とかそんなでかいものじゃなくて








趣味みたいな








なんのリスクもない








簡単な一歩だった









でも、そんな一歩が今こうやって、ブログを始めて、自分のことを知ってもらって、曲を知ってもらいたい











何なら日本中に曲を届けたいとすら思うようになった。










最初は小さな一歩で構わない









何かをはじめたら、それがいつか




どこかで繋がることを信じて







その一歩は君に損を与えることはない








そんなの無理だ






馬鹿みたいなことを考えてる








そんなことをして将来どうやって、飯食うんだ







時間と金の無駄に違いない










でも、自分にとって構わない小さな小さな一歩で構わない










それはとんでもなく人生を豊かにさせる可能性を秘めている










何故ならそれは心が本当に願っていることだから









心が発信する磁場











自分が生まれてきた










自分の人生を決めるのは自分自身だ










そして、自分の人生を決めるのはあたまじゃない







「心」だ









これはまた話すけど、


人の人生は最初からプログラムされてるんじゃないかなって思う








これは今僕が勝手に思ってることだけど










最良の人生、最高の人生、




これは初めからしっかり神様が用意してくれていて








しっかり心に埋め込んでくれていて









もしくは生を受ける前の天国で






次の人生どうする?






って聞かれてもちろん何のしがらみはない俺は「ミュージシャン」になりてぇっ!って








神様はOK





「でも、自分のこと見失って、社会に呑み込まれて、現実に呑み込まれて、心を忘れちゃったら、きっと別のことして、ミュージシャンには絶対なれないからね。」








「生まれたら今こうやって話してる記憶は全部忘れるよ。でも、今君が言ったミュージシャンになりたいってことは、心にしっかり埋め込んでおくから、後は君が生まれてからそれに気付けるかどうかだよ。」












そんな話があったんじゃないかな(笑)







だからああやって、現実に音楽やってる人見たら、震えたし、心は叫んだんじゃないかな










それで成功するのか、人生がよくなって最高になっていくのかどうかは分からないけど










でも前の人生生きてきて、




次の人生では絶対こうしたい!って思った自分が下した決断なら、少しは信頼できるかな






youtube  Challenger

とりあえずこんなところで終わっときます。

いくつになっても”Challenger”

日本中に曲を届ける。 顔も知らぬ誰かの役に立ちたい。 俺の曲にはそれができると信じている。

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